高等部

令和5年度(2023年度)、高等部には普通学級44名、重複障害学級9名、訪問学級1名の計54名が在籍しています。
 高等部では、これまでの学習で積み重ねられてきたものを定着させ、体力の向上や心身の成長を促すとともに、将来の社会生活に必要な習慣態度を身に付けることを目指しています。
 教育内容としては、地域生活に必要な基礎的基本的な技能、態度の育成と豊かな生活を過ごすための基本的生活習慣の形成をねらいとして、日常生活の指導、自立活動、作業学習、生活単元学習を中心に学習しています。

学部目標

  青年期の生徒に対し、その心身の発達段階と障がいの状況に応じた教育を行うとともに、自ら学ぶ意欲を養い、たくましく社会生活を送るための知識、技能、習慣を育てる。

 

【主体的な学び】

(1)基本的な生活習慣を身に付け、家庭生活や社会生活を営む能力を養うとともに、自立的な生活に必要な知識、技能、態度を育てる。

【自己選択・自己決定】

(2)青年期として必要な知識、技能、体力、習慣を育てるとともに、自ら選択し、意思決定しながら、主体的・対話的に社会参加し、意思表現できる力を育てる。

【思いやり・協力】

(3)集団生活に進んで参加し、対人関係を豊かに広げ、自分を信頼し、相手を思いやる気持ちを持って協力する習慣や態度を育てる。

【生き生き過ごす】

(4)小・中学部、中学校で培った力の定着や拡大・応用を図り、進んで学び、豊かに生活しようとする態度を育てる。