中学部 体育大会
6月3日の曇り空の中、体育館で中学部体育大会が行われました。今年は1組が紅組、2組が白組に分かれ、学年で色やデザインを考えたTシャツを作成したり、各チームの色の鉢巻きに飾り付けをしたりして体育大会に向けて学級の団結力を高めてきました。
体育大会当日、会場ではたくさんの保護者の方々に参観いただき体育館は始まる前から熱気に満ちあふれていました。開会式では、両チームのキャプテンによる選手宣誓があり、気持ちをぐっと引き締めて体育大会がスタートしました。
まずは、表現の「よさこいソーラン」です。「よさこいソーラン」は音楽の授業の中で取り組んで来ました。自信をもって生き生きと踊る生徒や元気に鳴子を鳴らす生徒、ニシン漁をイメージしてニシンを拾う生徒など生徒一人一人の得意なことを生かして表現することができました。
最初の種目は「バスケットボール」です。生徒たちは自分でゴールの高さを選んでシュートを狙いました。シュートが決まる毎に会場からたくさんの声援があり、生徒たちの嬉しそうな笑顔が見られました。どのチームも練習より多くの得点を決めることができました。
最後の種目は「学年リレー」です。一つのバトンを学級の友達へと繋いでゴールを目指して走りました。コーナーを全速力で曲がったり、大玉を転がしながら進んだり、歩行器で自分の力で歩いたり、一人一人が全力でコースを駆け抜けました。学級の気持ちが一つに繋がった瞬間でした。
結果は接戦の末、紅組が69点、白組が51点で紅組が優勝、白組が準優勝になりました。勝った紅組も負けた白組もお互い全力で取り組み、とても素晴らしかったと思います。この体育大会での頑張りをこれからの学校生活に活かしていきましょう!