学習の様子

カテゴリ:中学部

中学部 沖縄美ら海水族館特別授業

 6月17日(金)中学部の生活単元学習の時間に、昨年度に引き続き沖縄美ら海水族館とオンラインでつなぎ特別授業を行いました。

 今年度は、「沖縄美ら海水族館 ジンベエザメ飼育年数30年記念 旅するジンタプロジェクト」に参加し、実物大の「ジンベエザメのタペストリー」を体育館に1か月ほど飾ることができました。生徒たちは、その大きさを実感しながら、タペストリーを鑑賞していました。

 そのような中、特別授業で大きな水槽を悠々と泳ぐジンベイザメを見ることができると、生徒からは驚きと喜びの声が上がっていました。また、生徒たちは飼育員さんからジンベエザメの生態についてのクイズの答えを一生懸命考えたり、水族館に関わる質問をしたりととても意欲的に参加していました。   

 授業の終わりに特別授業をしていただいたお礼に音楽で学習してきた「島人の宝」を全員で歌唱すると、飼育員さんたちにとても喜んでいただくことができました。

 特別授業のあとに、改めて体育館のタペストリーを見に行きましたが、ジンベエザメの大きさ、目やエラの位置を確認したりすることができ、とても貴重な学習と体験をすることができました。

 

 

中学部第3学年 職場見学

 5月17日(金)に中学部第3学年の職場見学がありました。

 路線バスに乗って東室蘭郵便局に移動し、ポストの中身や自動押印機の見学、郵便バイク体験など、みんな目を輝かせながら充実した見学となりました。局の方への挨拶やインタビューの質問、感想発表などそれぞれの役割にも頑張って取り組むこともできました。東室蘭郵便局の皆様、ありがとうございました。

 天候が危ぶまれる中でしたが、最後まで雨に降られることなく無事に学習を終えて帰校し、給食の代わりにデリバリーで注文したお弁当を食べました。事前に自分で選んだお弁当を食べて、思わず笑顔があふれるような楽しい時間となりました。

中学部新入生歓迎会

 4月23日(火)3校時から4校時に中学部新入生歓迎会が行われました。今年度、中学部に入学した13名の新入生は入学し、新しい生活に少しずつ慣れてきたところです。

 新入生は、はじめての学部行事に向けて、自己紹介の練習や先輩に渡すカードつくり、在校生は、会場装飾や発表の練習など、歓迎会を盛り上げるため、事前の準備に取り組みました。

 当日は、新入生を温かく迎える雰囲気の中、お互いの自己紹介や新入生から在校生へカード贈呈が行われました。在校生のよさこい発表では、かっこよく踊る先輩の姿に、新入生は頼もしさを感じているようでした。

 それぞれの役割を果たしながら、楽しく盛り上がった新入生歓迎会でした。

中学部紙すき班の様子

中学部紙すき班では、様々な作業工程を役割分担しながら、はがきやカレンダーなどの紙すき製品を作成しています。製品用のラベルづくりを担当する生徒は、iPadを使って、友達の作業の様子の写真を撮ったり、自分や友達の良い表情の写真を選んだり、写真やイラスト、文字などの大きさや配置を自分なりに工夫したりして、思い思いの製品ラベルを作りました。たくさんの方に製品を手に取っていただく日が楽しみです。

中学部 学部集会「沖縄美ら海水族館教育普及プログラム」

 中学部の学部集会では、沖縄美ら海水族館の教育普及プログラム「遠隔授業」を実施しました。当日は、沖縄の美ら海水族館と本校をオンラインでつなぎ、「飼育員によるジンベエザメクイズ&ジンベエザメの泳ぐ大水槽見学!」というテーマでお話を聞くことができました。大きなスクリーンに、ジンベエザメが大水槽の中を悠々と泳ぐシーンや立ち泳ぎをしながらえさを食べるシーン、驚いて目を引っ込めるシーンなどが鮮明な映像で映し出されると、生徒たちはじっと食い入るように見ていました。飼育員さんからは、ジンベエザメの体の大きさや、食べるもの、歯の大きさ、驚いたときの目の様子等についてクイズ形式で説明がありました。生徒たちはクイズに答えながら、ジンベエザメの体がバスと同じくらい大きいことや、体が大きい割に歯はとても小さく、オキアミなどの小さな生き物を食べていることなどを楽しく学ぶことができました。今回の「遠隔授業」は、学校に居ながらにして、沖縄美ら海水族館の大水槽を見学したり、飼育員さんから直接ジンベエザメについてのお話を聞いたりすることができ、生徒たちにとってとても貴重な経験となりました。