カテゴリ:高等部
もりあがろう!今年一(いち)の思い出を
今年で第7回を迎えた高等部体育大会が2月7日に行われました。「チャレンジ!もりあがろう!今年一(いち)の思い出を」を大会テーマに生徒たちが6つの競技に全力で取り組み、テーマどおりに盛り上がった大会となりました。6つの競技には清掃用のほうきを使って風船を推し進める「風船ドリブル」や2分間の設定時間内にバスケットゴールを狙って何回ゴールを決められるかという「みんなでバスケ」など、身近な用具や慣れ親しんだ活動を競技に取り入れました。一番盛り上がったのは、「ぴったり1分間リレー」競技で、学年全員でバトンをリレーしてぴったり1分間でゴールするという、ゴールする速さよりもゴールインするタイムを競う競技でした。アンカー(最終走)のカウント(60秒)能力が求められる競技です。結果は2年生、3年生がぴったり1分でゴールし、1年生も2回の競技で1分1秒、59秒と設定タイムから1秒差でゴールするなど好タイムが続出しました。何といっても全員でバトンをつなぎ、協力する姿は職員にのみならず、観戦された保護者にも生徒の熱い思いが伝わったと思います。
さて、学年対抗で行われた今年度の体育大会の優勝は最上級生としての矜持と経験値が功を奏し、3年生の頭上に輝きました。大会を振り返り、競技だけではなく仲間や競技する全生徒に対して行っていた熱い応援も大会を盛り上げた要因となりました。1年で最も寒い時期に行われる高等部体育大会は、生徒や職員にとって寒さを吹き飛ばす最高の思い出になったと思います。最後に、観戦していただいた保護者の方々にお礼を申し上げ、今年度の体育大会の報告を終えたいと思います。