学習の様子
小学部・中学部学習発表会
先日行われました学習発表会では、多くの方にお越しいただき、温かい拍手と励ましの言葉をいただきました。児童生徒たちはこれまでの練習の成果を十分に発揮し、一人ひとりが輝く素晴らしい発表となりました。御来場いただいた皆さま、本当にありがとうございました。
中学部第2学年 職場見学
10月18日(金)中学部第2学年の12名で「ハイミートたなか八丁平店」に職場見学へ行ってきました。
「室蘭焼き鳥の串刺し」「手羽先餃子作り」など体験的な学習や、豚肉の解体見学とインタビューを行いました。体験で作ったものを試食させていただき、生徒たちは「働いた後の味は格別!」という表情をしていました。見学では、社長さんが目の前で豚肉を解体する様子を見て、普段自分たちが食べている食材がどのような流れで販売されるのかを肌で感じることできました。今回の学習では、八丁平地域の方々の温かさを感じながら、生徒たちが「働くために必要なこと」を学ぶ貴重な機会になりました。御協力ありがとうございました。
小学部6年生 見学旅行
6年生は10月10日(木)~11日(金)に見学旅行に行ってきました。1日目は洞爺財田自然体験ハウスでリーフプリント体験を行いました。湖畔の方まで散策し採集した葉っぱに、自由に絵の具を付け、かばんにこすって素敵な模様を完成させました。その後はホテルに移動し、友達と温泉に入ったり、おいしい食事を堪能したりしました。夜には花火も上がり、楽しい1日を過ごすことができました。2日目は有珠山ロープウェイに行きました。当日は天気も良く、洞爺湖や昭和新山を見ることができました。お土産を購入するときには誰に何を買うのか悩みながらも、自分でお金を支払い、商品を購入することができました。2日間の旅行で楽しい思い出を作ることができました。準備の御協力等いただき、ありがとうございました。
高等部1年生 宿泊研修
9月26日から1泊2日で、千歳・白老方面に宿泊研修に行ってきました。
1日目は、新千歳空港と防災センターそなえーるに行きました。新千歳空港では、近くで飛行機の離発着を見たり、地図を見ながら店を探して事前に決めていたお土産を買ったりしました。「これは、お母さんの。」「これは、お姉ちゃんに。」と家族の喜ぶ姿を想像しながら買う生徒たちは、とても楽しそうでした。防災センターでは、震度7の揺れを体験しました。立っていられないくらいの揺れにみんな一生懸命棒につかまりました。地震の怖さを感じるとともに、大きな地震が来ないでほしいと願う時間にもなりました。また、火災時の避難体験では、暗い部屋の中を低い姿勢で煙を吸わないように歩くことがとても難しいようでした。
2日目は、白老のウポポイに行きました。ワークシートを使って調べたり、スタンプラリーをしたりしてアイヌ文化について学びました。伝統芸能シノッの鑑賞では、目をキョロキョロしたり、身体を揺らしたりしてアイヌ民謡に耳を傾けていました。帰るときには、「イランカラプテ-」と手を振る生徒たちでした。
体験的な学習は、生徒たちの五感を刺激し、大きな成長につながるものだと思います。これからも、体験的・対話的な学習を通して生徒たちの成長を共有・共感できればと思います。保護者の皆様、2日間、荷物準備や送迎など、御協力と御理解ありがとうございました。
中学部第1学年 社会見学
9月20日(金)に中学部第1学年は社会見学で、伊達市消防署に行ってきました。伊達市消防署では、有珠山噴火の動画視聴や消火体験、暗闇体験をしています。見学の最後には、消防車と救急車の見学や写真撮影など普段できない体験ができ、見学を通して学びの多い学習になりました。学校に戻り、昼食時に、防災食体験をしました。ガスや水が使えない事態を想定することで、被災時の大変さを感じることができました。
今回の社会見学は、「防災について学ぶ」「消防署で働く人の仕事を知る」ことを目的に行いました。実際に見学や体験ができたことで、生徒たちは消防署の仕事についての理解を深め、防災についての意識をもつことができました。
伊達市消防署の皆様、ありがとうございました。